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zoom RSS 殺戮にいたる病/我孫子武丸

<<   作成日時 : 2006/05/02 14:06   >>

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殺戮にいたる病
あらすじ(Amazon「BOOK」データベースより)
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

(ネタバレ?感想)
 間違いなくこれはホラーではないでしょう。
 最後の最後に化ける叙述トリックを仕込んでありますから。やはりミステリーなのだと思います。しかし、書評サイトで言われる程の傑作には・・・やはり思えません。

 文章を読んでいての違和感はずっとあった。名前での語りと母、父での語りが誰に対していっているのかはっきりしなかった点。
 「・・・どうして・・・・ここへ・・・?」の部分で、やはり何かの錯誤を自分がさせられていたのだなと、それまでの文章から、親と子がその対象なのではないか?という疑問に通じていったからであるが・・・・。

 この系統?といっていいのか解らないが歌野晶午さんに見られる「葉桜の季節に・・・」も同じだと思うのだが、最後に化かすというものがなぜか好きになれない。

 なぜか?と問われると明快な答えを持っていないのだが・・・。
 小説としてもの足りない感がともにあるからなのかもしれない。小説自体が化かすための前文になっている気がするのだ・・・。

 共に好きな作家ではあるので、いつか、この系統で好きですよといえる作品を世に送り出してくれるとは思うのだが・・・。今後の作品にかなり期待しています。
殺戮にいたる病 (講談社文庫)

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