心の音

アクセスカウンタ

zoom RSS さいえんす?/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/05/24 07:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

さいえんす?
内容(「BOOK」データベースより)
「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集。

(感想)
疑似コミュニケーションの罠
 まさしく擬似であり真実ではない。携帯、インターネットによる心の病への変遷は誰も触れないが事実ではないだろうか?自分も飲み込まれ始めているのだろうか・・・?

科学技術はミステリを変えたか
 携帯電話、デジタルカメラ、交通機関・・・様々な分野で技術の進歩は目覚しい。
 それによって起きた社会の病巣の責任は誰に帰するものなのか?

ツールの変遷と創作スタイル
 東野さんの文章は、頭のなかで映像から文章へ変換されたものらしい。故に読者のイメージ映像が描きやすいところが読みやすさ・・・・なのかも。

嫌な予感
髪の毛一本から採取できるDNAデーター。今後の行方やいかに。
 国民全員が採取対象だとしても、禿る必要はないでしょ、東野さん。

数学は何のため?
 「容疑者Xの献身」に関する取材エピソード。
 数学は確かに嫌いだがそれを研究する人たちは好きである。エバリスト・ガロアとか・・・。

教えよ、そして選ばせよ
 「天空の蜂」に関する裏話?ととれないこともない。
 しかし、群集はやはり沈黙したままなのだろう。

ハイテクの壁はハイテクで破られる
 こういう話は結構ある。耐性菌も同じではないか。対処すれば、それに対処されるのです。これの繰り返しですね。

著作物をつぶすのは誰か
 レンタルもそうだし、コピーもそうだろうが、取り締まられないのはブック・オフではないだろうか?正直暴利をむさぼれる温床だと思う。

何が彼等を太らせるのか
 一方で不健康な身体になる土台作りをし、もう一方で不必要なほど太りすぎを警戒する。
 まさしくそうなのだが、人の心理をうまくついた商法として確立されつつあるわけで・・・。

ヒトをどこまで支援するか
 運転技術向上の妨げになるほどの支援システム。なんの為に必要なのでしょうね?。法定速度での運転で必要になるとも思えませんが・・・。
 
滅びるものは滅びるままに
 人間は自分たちの繁栄を最優先するあまりに環境破壊を肯定してきた。今になって環境を蘇らせるという事は繁栄を優先しないということ。どれだけの人が肯定できるのでしょうね?

調べて使って忘れておしまい
 誰だって難しいことは考えたくない。自分もそうだと思うのだが・・・。便利な機器に使われていくのは避けたいものだ。機器を使える人でありたい。

誰が彼らの声を伝えるのか
 理系と文系。そんな系統に属していないと思われる自分としてはクエスチョンマークに取り囲まれるだけだ。自分は・・・体育会系?かな。

理系はメリットか
 まだ続くか理系。メリット・デメリット多々あるのでしょうが、共存させているから東野さんですよ。

少子化対策
 女性が元気。男性衰退?とまではいかなくても、男性がそれほど強くないのだという事に女性が気が付いただけなのでは・・・。唯一勝るはずの体力さえない男性が増えて女性を支えられないのかな?

北京五輪を予想してみよう
 オリンピックに思いいれのある東野さんの予想。
 当たるかどうか北京五輪をみてみましょう。

堀内はヘボなのか?
 まぁ、私が言うのもなんですが、人の使い方は下手な方ではないでしょうか。

ひとつの提案
 プロ野球の再編話。今ではもう行われてしまいましたが、当時ここまで考えておられたとは感嘆の極み。やっぱ阪神好きですから不安なのかな?

大災害!真っ先に動くのは・・・・・・
 真っ先に動くのは詐欺師である。
 これでは、世の中良くならないはずですね。

誰が悪く、誰に対する義務か
 急速な世界の温暖化、異常気象。不安に思っている人は6割を超えるが・・・。
 そう簡単には解決しませんが、何かしないといけないんでしょうね・・・。
 またしても沈黙・・・。

もう嘆くのはやめようか
 特定外来生物被害防止法。そういえばワニやら噛み付きカメやらサソリやらいるはずのないものが都市で見つかってましたねぇ・・・。日本の固有種の絶滅はそう遠くないことかもしれませんね。

ネットから外れているのは誰か
 科学技術から最も離れた位置にいるのが警察。本当にそれが事実なら現在もそうだろうが、今後発展してくるハイテク犯罪には誰が対応するのだろう。コールバック・サービスによる詐欺。ためになったなぁ。

今さらですが・・・・・・
 血液型性格判断。今時でもまだあるの?って感じですが、あれは信用するとかしないではなくて周りからの刷り込みによるものだと思いますね。
 最後のオチ、お姉さん救えませんよ。

二つのマニュアル
 今時安全軽視する企業など存在しないだろうと思っていたが、福知山線の脱線事故にみるように、一様に総てというわけではないようだ。安全は総てに優先する。はず・・・では済まされないのだから。

四十二年前の記憶
 ビクターのマークにまつわる記憶。蓄音機の前で犬が座り音を聴いている。なかなかにおもしろい裏話である。一度見てみたいものだ。

どうなっていくんだろう?
 匠の技の行く末。東野さんの親父さんの話はなんともすごい。それを客観的に解っているからこその匠なのだということだろう。

本は誰が作っているのか
 なかなか興味深い話でした。基本的に新刊を買ってしまう自分としては賢くないなぁと思ってきたのだが、賢くなくていいや、と思えたお話です。

 しかし、ここまで多種多様に興味深くエッセイが書けるものだとほんとに感心しますね。
 ためになったなぁと思いますが、一種の問題提起でしょうから、そこからどうするのか?本当に考えていかないとダメですね。
 かなりマジメなおはなしです。
さいえんす? (角川文庫)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『さいえんす?』 東野圭吾
へぇー、この人ってこういう本も書くんだー? ・・・というのが第一印象。 なんせこの人のバックボーンを知らないし、どんな本を書いているのかも知らない。 ただ幾つかの題名だけ聞いたことがあるだけだし、それもTVドラマや映画の「原作」として認識してる程度。 漠然と「ミステリー作家」としてだけ認識していただけだったのだけれども、一度興味を持つと色々と手を広げたくなるのが自分の悪い癖。 で、小説以外のものにも手を出してしまいました。 ...続きを見る
【徒然なるままに・・・】
2008/12/04 22:50
「さいえんす?」
「さいえんす?」   東野圭吾:著 ?  角川書店/2005年12月/420円 ...続きを見る
月灯りの舞
2008/12/29 01:29
さいえんす? 東野 圭吾
「白夜行」や「変身」など、多数の著作 をもつ、東野圭吾のエッセイ。 彼は理系出身の作家なのは結構知られている と思うが、理系の人なら「当たり前」の コメントが、実は一般人(文系の人)には 当たり前じゃあない!、ということを 再確認できる一品。 理系の人.. ...続きを見る
クロルデンのおすすめ小説
2009/07/22 20:28

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
さいえんす?/東野圭吾 心の音/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる