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zoom RSS 予知夢/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/05/29 17:10   >>

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予知夢
(内容)
  本書は「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。帝都大学理工学部物理学科助教授、探偵ガリレオこと湯川学が、摩訶不思議な事件を論理的に解決していく、本格推理短編集である。

素封家の屋敷に侵入者があった。犯人は27歳の青年。2階で眠っていた娘を襲おうとしたらしい。逮捕された犯人は、17年前、その少女と結婚する夢を見たという。夢に現れた少女が現実に存在するとは? 予知夢はあるのか?

(ネタバレ・感想)再読2回目
夢想る ゆめみる
夜中の侵入者。彼はレミとの初めての出会いを果たすためにやってきた。しかし、目的も果たせずにひき逃げ事故を起こし逮捕される。簡単な事故と思われたが・・・。
 内容的にサイエンスというよりは、オカルトです。そしてそれを見事に推理して解決しているわけですから、探偵ガリレオ再臨ですね。
 「人はみな何かに操られているんだよ」湯川の小憎らしい人間味は健在。

霊視る みえる
友人宅に留守番でいた男。そこに、彼の彼女がやってくる。だが彼女は同じ時間にまったく別の場所で殺害されていた。被害者の無念は霊となって恋人に会いにきた?
 女性の存在の見分け方にノイズが出てくるとはちょっとねぇ・・・。
 「亡霊は心の中にいるからな」 見えないものを見せることで、自らが見たくないものを見てしまう。なんともあわれな結末?

騒霊ぐ さわぐ
草薙刑事は非番の日、姉に騙され夫が行方不明になっている女性の相談に乗ることになる。女性の夫が最後に行ったと思われる家に連絡すると、その家の老婆が亡くなったらしく取り合わない。どんな関連が・・・。
 ポルターガイスト現象は一種の共振現象で説明がつく。が、草薙は最後まで神崎の無念が引き起こした霊の仕業だという。自分もその回答に一票です。

絞殺る しめる
工場の社長が昔貸した金を返してもらえると車で出かけた。その夜社長は帰らず、娘は前日工場で火の玉をみたと不気味な発言をする。そして、社長はホテルの一室で死体となって発見される。
 アーチェリーの道具が小道具に出てくるのだが、部分的に分解するとさまざまなもので出来ている。東野さんらしい?のかな。
 人の想いはルールによって消してしまえるものではない。健気な人ほど割りを食うものなんだろうか・・・。湯川助教授の言う通りそれほどの違いがあるのかな・・・。

予知る しる
自宅で食事中愛人女性から電話が鳴る。彼女は向かいの部屋から二人の関係を奥さんに話すように要求するが男が断る瞬間、彼に見えるように窓から飛び降り自殺する。ところが、捜査するうちに二日前にも自殺する女を見たと証言する少女が現れ・・・。
 最後の終わり方は恐いですね。最初の事象は見た。最後に見たものは・・・予知る(しる)。

 シリーズ第2弾はオカルトらしいが、どこかの学者とUFOの研究者がテレビ画面でバカみたいな議論をする情景がちらっと頭をよぎる。
 正直、オカルトをこういう具合に説明されるとかなり面白い。自分は草薙刑事と一緒で霊を信じるというよりは人の想いを信じる、間違いなく理系ではない。
予知夢 (文春文庫)

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