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zoom RSS 変身/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/06/19 06:51   >>

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変身
内容(「BOOK」データベースより)
脳移植手術を受けた青年にしのびよる灰色の恐怖。君を愛したいのに、愛する気持が消えてゆく…。全編にみなぎるサスペンス。

(ネタバレ・感想)再読3回目
 1991年の作品ながら、作者がおっしゃる通り売れ始めたのは2005年という現実を持つ本書。
 まぁ東野さんの作品は少なからずほとんどの作品がそうらしいのですが、「宿命」のWOWWOWによる映像化から「レイクサイド」、「@game」、「白夜行」などの映像化の力が大きいのでしょうね。
 そして、本書も映画化されましたからね。

 この本を初めて読んだ時に思い出されたのが「ザ・フライ」でしたね。蝿男にどんどん変身していってしまって最後に自らに銃を向けさせる、という内容でした。
 まぁ「ザ・フライ」とはかなり違うのですが、そこまでに追い詰められればやはり死を選ぶのかな・・・。

 もし、成瀬純一の様な事態に自分が陥ったときには、いったいどうするのだろうか?考えただけでもぞっとしてしまう。
 やはり自分も消えたいと願うのだろうか、人の心の模様は奪い取られてしまうものなのか?
 というよりは基本的な心の素地を書き換えるがごとくが出来るものなのか?
 実際にはよく解らないのだが・・・・。

 しかし、考えてみるに二重人格と同じ状況とは違うのだろうか?二つの心が存在しているわけではなく、片方が片方を喰らい続けるだけなのか、葉村恵の存在は成瀬純一にとっては救いの女神でありつづけたのではないのだろうか。
 愛の力はドナーとの戦いには無力なもので成瀬純一にそれだけの力はなかったということなのかなぁ・・・。

 結末は非常に後味が悪いです。それもいつものことだけど、なんていうか、いたたまれない後味の悪さ。
 小説としては、もう読み始めたらとまらない。という本書なのだが・・・・。
 何度読んでも泣きが入ってしまう。

 映画も観てみようかなぁ・・・。
変身 (講談社文庫)

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【読んだ本】変身/東野圭吾
まだまだ東野圭吾読者をかたれるほど読んではおらず、 『ゲームの名は誘拐』『魔球』に続き、『変身』は3作目。 ...続きを見る
こばけんdays
2006/06/19 12:43
【観た映画】変身/原作:東野圭吾
観ちゃいましたよ、東野圭吾原作の『変身』(2005年11/19公開)。 普段は映画は新宿でしか観ないんですが、 23区内はシネアミューズでしか上映していないというので渋谷へ。 脳移植を受ける主人公・成瀬純一には玉木宏、 ジュン(純一)の恋人・恵役に蒼井優を据えての映画化。 ...続きを見る
こばけんdays
2006/06/19 12:50
変身
相変わらず通勤電車では読書の日々が続いています。本日読み終えたのはまたまた東野圭吾の作品です。今作品もなかなかヘビーな内容でしたよ。 ...続きを見る
Alice in Wonderland
2007/01/30 00:28

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。TBさせていただきました。
なるほど、「ザ・フライ」を連想されましたか。
変身ネタの物語は世の中にたくさんあるので、人それぞれで連想するものも様々なのでしょうね。
私はかなりマイナーな文学作品を連想してしまいましたが(笑)
こばけん
URL
2006/06/19 12:48

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