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zoom RSS 白馬山荘殺人事件/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/06/03 06:53   >>

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白馬山荘殺人事件
内容(「BOOK」データベースより)
1年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一の死に疑問を抱く女子大生ナオコは、新友のマコトと兄の死んだ信州白馬のペンション『まざあ・ぐうす』を訪ねた。マザー・グースの唄に秘められた謎。ペンションに隠された過去とは?暗号と密室トリックの謎に挑む、気鋭の本格推理力作。

(ネタバレ・感想)再読3回目
 受賞後(乱歩賞)3作目という作品である。
 当時は学園もの青春ミステリの新鋭などといわれていた東野さんですが、古典的なものへのチャレンジだったのでしょうか。
 周りではトラベルミステリがかなり流行った時期だった気がしますが、トラベルが嫌いな自分は本書が出て嬉しく読んだものです。

 原題が本書にはあったらしいのですが、出版社に説得されて‘白馬山荘’にされてしまったと東野さんも言われていましたが、原題のほうがしっくりくる題名だったのではと思いますね。

 かなり昔の事故。
 2年前の事故。
 1年前の兄の自殺。
 この山荘に由来している出来事は三つ。
 主人公のナオコは兄の自殺について真実を探りに山荘へやってきた。そこへ新たな殺人事件が・・・・・。
 という感じでぐいぐい引き込まれる、という感じはデビュー当時からまったく変わってない気がします。
 本格系の内容としては、4つの事件が、最後見事に総てのピースがはまりまくる感覚はかなりぞくぞくして楽しめます。
 どんでん返しにつぐどんでん返し!これもまた東野作品には今ではよくある景色かもしれません。
 が、若さもあったのでしょうか、登場人物、主人公や犯人が今頃の作品のように魅力全開というにはちょっと足らない作品かもしれませんね。マコトや上条あたりのキャラを良い位置においたほうが良かったのかな?
 とはいうものの、決して他の本格物に劣らない作品であることは間違いありません。

 
白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)

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