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zoom RSS だれも知らない小さな国/佐藤さとる

<<   作成日時 : 2006/07/13 06:52   >>

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だれも知らない小さな国
内容紹介
こぼしさまの話が伝わる小山は、ぼくのたいせつにしている、ひみつの場所だった。ある夏の日、小学校3年生のときだった。もちの木をさがしにいったぼくは、こんもりした小山や杉林にかこまれた、三角形の平地をみつけた。小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさく、どこかふしぎな感じのする場所だった。──ぼくはとうとう見た――小川を流れていく赤い運動づくの中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって、かわいい手をふっているのを!日本ではじめての本格的ファンタジーの傑作

(感想)再読いっぱい
 今でもこの本を手にした時のことはなんとなく記憶しています。
 小学5年生になり行ったこともない図書館の掃除当番に任命されて何日か後でした。
 それまで本など読んだこともなかった自分としては、なぜこの本を見つけそして手に取ったのか、今でははっきりしないのですが、佐藤さとるさんの名前に惹かれたのかもしれません。
 というのも、ちょうど国語の教科書に佐藤さとるさんの「竜宮のみずがめ」というお話が載っていて面白かったという記憶がいまでもあるからですが・・・事実は?です。

 正直、何かに吸い寄せられる様に手に取った本でしたが、その時初めて本を借り、そして読みました。

 あれから27年ですか・・・。
 子供の心を失ったおじさんになりさがっても、この本だけは今でも毎年のように手にとり、つい読んでしまいます。
 なぜなのか解りませんが、心の故郷がこの本の中ににはおさまっている気がするからかもしれません。
 読んでいる時の自分の空間はなんとなく異世界にいるような、別の何かに包まれている。そんな不思議な感覚で読ませてくれます。
 実際何回再読したのかもう解らないですねぇ。
 それでも、日常の喧騒の中では記憶の母体はすぐに虚ろい消えてしまいます。
 そんな日常から心をリセットするために読んでいるのかもしれませんね。

 こんもりした小山、杉林にかこまれた三角形の平地、小さないずみがわき、まっかなつばきの花のさくどこかふしぎな感じのする場所。
 小学生のころは近くにあるかもなんて捜してみたこともあるのですが、日本のどこかに未だにあると思っている自分も、意外にバカだなとは思うのですが・・・。

 この作品自体はかなり古いので、内容的に現代とは合わないところもあったりするのですが、それがまたいいのです。
 ばあちゃんの家の近くに似た感じのところがあってその風景を思い出したりしますね。

 自分に子供はいませんが子供がいたら絶対に読ませたい一冊ですね。
 甥や姪にも買ってやったのですが見向きもされませんでしたけど・・・。
 いつか、この本の良さが解ってくれると信じるおじさんは今回も一人さみしく再読しました。
 相変わらず、本書の不思議空間はいまだ健在だったのは救いですね。
 そのあたりの子供心はまだあるようですから・・・。
 多くの子供に読んでもらいたい一冊です。
コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
眠り猫さんのところから来ました。佐藤さとるさんに私、一時期はまってました。なんと、就職試験の面接で趣味の読書はどのような本を・・と聞かれこの本の説明をしてしまいました。のどかな時代だったなぁ。佐藤さとるさんは昨年天狗童子という本を出してらっしゃいます。期待にたがわず面白かったですよ。是非ご覧ください。  ^-^
taka
2007/02/06 22:04
takaさんコメントありがとうございます。

毎年このコロボックルシリーズ全5巻のうち1冊は再読しています。気が休まるというのか別世界に溶け込めるというのか素晴らしい本ですね。
その他には食指を延ばしていないのですが、今度時期を見て読んでみようとおもいます。
 眠り猫さんのところからこられたのならヒガシニストのお一人なのでしょうかね。今後ともよろしく。
カイ
2007/02/07 12:28
そのとおりでごじゃります。デビュー当時からリアルタイムでファンでした。マルチというか、守備範囲がひろいところが好きです。
 こちらこそよろしくです。また、お邪魔します。ペコリ。m(__)m

>眠り猫さんのところからこられたのならヒガシニストのお一人なのでしょうかね。
taka
2007/02/07 22:26

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