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zoom RSS 学生街の殺人/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/07/05 09:02   >>

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学生街の殺人
内容(「BOOK」データベースより)
学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して…。第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実。

(ネタバレ・感想)再読3回目
 かなり久しぶりに読んだのですが、かなり感情移入できる状況があるのはなぜでしょうね。
 おそらく去年20年勤めた会社を辞めて8ヶ月近くふら〜としてたからですかねぇ。
 本当は何をしたいのか?
 この歳になっても見えてこない迷いの森‘人生’。

 光平の親父さんの言葉が心に残りましたね。
 どう生きるべきかなんてこと・・・
 「どんな人間でも一種類の人生しか経験することはできん。・・・・・それなのに他の人間の生き方をとやかく言うことは、傲慢というもんだ」

 道を間違ったら・・・
 「間違ったかどうかも、本当は自分が決めることだと思うがな。間違いだと思えば引き返せばよい。小さなあやまちをいくつも繰り返しながら、一生というのは終わっていくものではないかな」

 大きなあやまちは・・・
 「その場合でも、その事実から目をそらしてはいかんだろうな。償う気持ちを宝にして、その後のことにあたるべきだろうな。それでなくては、生きてはいけん。たぶん、な」

 加賀恭一郎の親父さんも魅力ある頑固者という気がして好感を持っているのですが、この光平の親父さんもかなり魅力的な親父ですね。
 既刊の「さいえんす」に東野さんの親父さんがちょっとだけ登場します、かなり職人気質の頑固者って気がするのですが、ここらあたりに東野さんの持つ親父像があるんでしょうか?

 光平の旅はどこへ落ち着いたんでしょうか・・・。
 自分はあとに出来る学生街はないのですが、もしかするとみな心の中に自分の学生街を持っているのかもしれません。
 そしてそれは心の故郷だったりするのでしょう。
 
 これからも、まだ旅は続くのでしょうね・・・。
 
 永遠ならざる星が落ちるまで・・・。
学生街の殺人 (講談社文庫)

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東野圭吾『学生街の殺人』
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itchy1976の日記
2009/04/15 09:50

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
読みました。タイトルはガロの学生街の喫茶店の歌からかな。人物造型が他の魔球とか卒業に比べイマイチの気がしました。若い頃の作品なんですねこれは
福田浩司賞味大臣
2008/05/04 23:33

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