心の音

アクセスカウンタ

zoom RSS 依頼人の娘「探偵倶楽部」へ改題/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/07/11 06:50   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

探偵倶楽部
内容(「BOOK」データベースより)
「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害されたことを知らされる。警察は第一発見者である父を疑うが、彼には確かなアリバイがあった。しかしその言動に不審を抱いた美幸は、VIP専用の調査機関“探偵倶楽部”に調査を依頼する。探偵の捜査の結果、明らかになった意外な真相とは?冷静かつ迅速。会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決。

(ネタバレ・感想)
偽装の夜
 二月のある日、大手スーパー社長正木藤次郎の喜寿を祝う会が開かれた。ところが自室で死体となって発見され、彼の内妻・女婿・秘書の3人による死を隠す隠蔽工作が行われるのだが・・・。
 見事な報告書でした。読むまで真相がまったくわかっていなかった自分でした。
 一風変った探偵。この探偵の正体が非常に知りたい。

罠の中
薄暗い一室に三人の男。殺人計画立案中である。計画は成功するのか?
 単独犯より、複数犯のほうが計画達成は易いかもしれないが、それだけに思惑も確立的に増える。想定外は人数分起き得るものかも・・・。

依頼人の娘
 美幸は、自宅に帰って妙な空気が漂っていることに気づく、父親の状況、警察の介入から二階に上がると母親が死んでいた。周りの人のそぶりに不審を抱き始めるのだが・・・。
 どんな思いやりも真実の前には無力なのでしょうか?美幸の将来に美しい幸福が訪れることを祈るばかりです。

探偵の使い方
素行調査の対象者、安部左智男が毒殺死体となって発見された。傍らには知人の真鍋公一の遺体も横たわっていた。通報した真鍋の妻から語られる妙な話。なにやら不穏な空気を抱えて真実は・・・。
 また騙された。こんな女がいると考えただけでも恐い。探偵の最後の落とし前のつけ方が非常に良いです。

薔薇とナイフ
和英大教授の大原泰三の長女が殺害された。事件当時長女の直子と次女の由里子はお互いの部屋を入れ替わっており狙われたのは由里子である可能性があったのだが・・・。
人はどこまで羞恥心を捨てきれるものなのか・・・。ここまでのことをしてもまだなお生き続けたいと願えるものか、それも、それは当然の行為と言えてしまうあたり狂気というよりは病気のたぐいですね。探偵の活躍がまた素晴らしい。

 本書「依頼人の娘」が見つからない。どこへ片付けたのか?はたまた誰かに貸したっけ?しょうがないので、「探偵倶楽部」文庫を買ってきてしまいました。
 この探偵の理路整然とした言いまわしがかなり気に入っています。この感じで長編は難しいのでしょうか・・・。ガリレオ先生の場合もありますから、一編長編を希望したいところです。
探偵倶楽部 (角川文庫)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
依頼人の娘「探偵倶楽部」へ改題/東野圭吾 心の音/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる