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zoom RSS 回廊亭の殺人/東野圭吾

<<   作成日時 : 2006/07/12 06:49   >>

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回廊亭の殺人
内容(「BOOK」データベースより)
一代で財を成した一ケ原高顕が死んだ。妻子を持たない高顕の莫大な遺産の相続にあたって、生前彼が残した遺言書が一族の前で公開されることになった。一族は高顕がオーナーだった、“回廊亭”と呼ばれる旅館に集められた。さらに、一族の他に、本間菊代という老婆が関係者という形で、回廊亭に招待されていた。だが、菊代の真の目的は別なところにあった。半年前に回廊亭で起きた心中事件の真相を探るためにやってきたのだった。その夜、第一の殺人が。心中事件に絡んで巻き起こる回廊亭での怪事件、何がここで起こったのか?そして、何がここで起こるのか。著者の新境地を拓いた、書下ろし長編推理小説力作。

(ネタバレ・感想)再読3回目
 上質のサスペンス?ではないでしょうか?
 初めて読んだ時に漠然と最愛の彼はほんとに死んでいるんだろうか?と疑いながら読んだ記憶があるのですが・・・。
 ジローがカタカナ表記になっているのが一番気になってはいたんですが、まさか、登場人物中にもはや紹介されているとは・・・。基本的には叙述トリックということになるのかな。
 しかし、お話としては、そんなことでランクダウンしないのです。この小説は、そこらあたりに良さがあるんだと思いますが・・・。

 インタビュー記事によれば、「仮面山荘・・・」が売れなかったので、もう一回同じパターンで書いてみようと思って書いたらしいのですが、まぁいつものことでしたが、自分はかなり楽しんで本書も、「仮面山荘・・・」も読んだのでなぜ?という思いはずっとありましたね。
 東野さんの本を見つけるのは意外と苦労していた時代でもありましたから・・・。
 
 そして本書を書いているときに自分は女性の主人公を書くのは無理かもしれないと、かすかに思い始めたらしいのですが、読まれた方はどう感じたでしょうか、当時読んだとき、そして今もそうなんですが、自分はかなり上手いと思っているのですが・・・?
 何の違和感もなく文中に引き込まれたので、自分の感性がいかんのかなとも思うのですが、何か変なことってありますかねぇ・・・?

 ただ、ラストの展開だけはちょっと自分の好みと外れました。東野さんにしては珍しくざくっと描かれた気が今でもしているのです・・・。この終わり方しかなかったのかなぁという思いもなきにしもあらずではありながら・・・。どうでしょうね。
 警部に魅力を感じなかったので、こういうラストに持っていくしかなかったのかな?という気もしたり、しなかったり?・・・。
 まぁそれでも好きな作品であることは、間違いないのですが。
回廊亭の殺人 (カッパ・ノベルス)

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