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zoom RSS グレイヴディッガー/高野和明

<<   作成日時 : 2006/09/05 06:10   >>

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グレイヴディッガー
内容(「BOOK」データベースより)
改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。

(ネタバレ・感想)
 「13階段」が面白かったので高野さんの本をもう一冊読んでみました。
 乱歩賞受賞後第1作ということのようです。

 一度ぐらいは善行を行いたいと願う自称悪党である八神、骨髄ドナーとなって赤の他人であるだれかを救おうとしていた。だが移植を目前にして部屋を交換していた人物が焼死。
 それは、連続猟奇殺人事件の幕開けだった。
 容疑者となった八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始。だが、警察の他にも八神を拉致しようとたくらむものが存在した。さらには謎の殺戮者、墓掘人グレイヴディッガーまでもが現れ三つ巴の追走劇となる。
 見えない接点はどこに・・・。謎の追跡者は?グレイヴディッガーは一体誰なのか?

 読み始めから疾走感にあふれていてとっつきやすかったですね。
 着想が良いし内容と展開の速さがばっちりかみ合っている感じはありました
 「13階段」的な社会的な疑問(特に警察機構)をうまく絡めてあり、読者を先へ先へと駆り立てていきます。
 サスペンスとしては良くできたお話だと思うし楽しく読めたと思います。

 ただ、社会派といわれるほどに本書は重厚には造らなかったのか?造れなかったのかは解りませんが、スピード感あふれる展開に力を入れたのでしょうか・・・。
 それぞれいろんな人の考え方はあるとは思うのですが、公安や警察機構に対するものをもう少し掘り下げて結論も欲しかった気がしました。
 最後の銃撃戦など日本でも起こり得るものでしょうか?
 何かの映画のワンシーンを再現しているのでしょうか?映像は頭の中で強烈に弾けるのですが、この国では在り得ないのでは・・・?とちょっと違和感が残ります。

 まぁそれなりに楽しめたので良しとしましょう。
  
グレイヴディッガー (講談社文庫)

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