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zoom RSS 天才たちの値段/門井慶喜

<<   作成日時 : 2007/09/20 10:53   >>

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天才たちの値段
内容(「MARC」データベースより)
子爵の屋敷の地下室に秘蔵されていた巨匠ボッティチェッリ作「秋」。これは世紀の大発見か、罪深き贋作なのか? 鑑定眼ならぬ「鑑定舌」で真贋を見きわめる天才美術探偵、神永美有が活躍する美術ミステリー。

(ネタバレ・感想)
 前にも書いたと思うのだが、自分には芸術性というものがほとんどない。ゆえに絵を描けばあらぬものに見えてしまうぐらいに絵が下手である。

 本書を手に取ったのは、美術ミステリーとはいったいどんなものかというほんの怖いもの見たさ的な部分があったように思うのだが、正直なところ興味本位なだけであろう。

 美術にどんなミステリーが潜んでいるのかと思いながら読んでみたのだが、なんとほんとにミステリーしてますねぇ。
 確かに人が殺されたりはしないし、文章の中から解決に導くがごとき伏線など存在しないのだが、絵の真贋を見分ける美術探偵として颯爽と登場する神永美有は確かに雰囲気はまぎれもなく探偵である。
 感じ方としては歴史ミステリーというものになりはしないか?という気もしましたね。絵の真贋を見分けるための知識としてはその歴史、作者がどんな生活をしてどんな歴史の流れに身をおいていたのか・・・。
 実際には絵の知識がないと何のことを言っているのかさっぱり見当もつきません、超有名な画家だとしても自分なんかは名前しか知らないのですから。
 ただ、真贋を見分けるときの理路整然とした解説はきちんとミステリーしてますね。
 雰囲気はまぎれもなくミステリー。絵についての興味がある人にはこの上ない楽しい作品なのかもしれません。

収録作は以下の5編
 
天才たちの値段
紙の上の島
早朝ねはん
論点はフェルメール
遺言の色
天才たちの値段

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