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zoom RSS 君の望む死に方/石持浅海

<<   作成日時 : 2008/08/31 14:34   >>

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君の望む死に方 (ノン・ノベル 845)

出版社 / 著者からの内容紹介
私は君に殺されることにしたよ
しかも殺人犯にはしない──。
死を告知された男が選んだ自らの最期。
周到な計画は、一人の女性の出現によって齟齬(そご)をきたしはじめた
膵臓ガンで余命6ヶ月──
〈生きているうちにしか出来ないことは何か〉
死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則(ひなたさだのり)は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。
殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で──。
幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調(ととの)った。あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬(そご)をきたしはじめた……。
<著者のことば>
推理小説とは、事件発生と解決を描いた読み物です。その事件が「起きるまで」を丁寧(ていねい)に書こうと思いました。実際に書いてみると被害者も、犯人も、探偵も、みんなそれぞれに努力していることがよくわかりました。あなたは、誰に共感してくださるでしょうか?

(感想)
 前にも登場した碓井優佳が今回も探偵役で登場です。
 前作もそうでしたが、探偵役の碓井優佳に惹かれるものはなにもありません。
 事件の解決手法というところまで探偵役は担っているはずなのに今作も前作も落ち着けどころがあまりにも無責任です。
 冷静で冷たいという性格がこういう人でいいのなら探偵は誰でもいいような気さえします。

 いつも石持さんの本は読後になぜ?と思わずにはいられない。
 状況を設定してその解決論理をこと細かく見させてくれるし、それを息をのんで読んでいるはずなのに、読後はいつもなぜ?
 何かのゲームを終えたときのような・・・・・無機質な・・・人の温もりみたいな熱さを感じ取ることがかなわない。
 これだけ読んでいるのだからつまらないわけではないし、新作はまた手に取るのだが・・・。

 なにが他の方たちと違うのかいつも考えてしまう。
 
 <著者のことば>誰に共感してくださるでしょうか?
 
 誰にも共感できない。
 こんな数学的ともいえる論理のあやとりを無機質的に考える人に何を共感できるのだろうか。
 本気で言っているのなら、何か基本的な部分が違うのかも・・・。

 それでも読んでしまうあたりが、やはり、なぜ?なんですがね。
君の望む死に方 (ノン・ノベル)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『君の望む死に方』 石持浅海
癌で余命半年と宣告されたソル電機社長の日向は、残された命を使って社員である梶間に自分を殺させることを決意した。かつて日向は自分と共に会社を設立した友人の境を殺してしまった過去があり、梶間はその境の遺児なのである。 幹部候補を対象にした保養所での研修メンバーに梶間を選び、数々の凶器を準備し、事が行われた後で梶間を殺人犯にしない為の仕掛けも用意し、後は梶間が思惑通りに動いてくれることのみを期待していたのだが、研修にゲストとして招いた一人の女性の存在が、その計画を狂わせていくのだった・・・。 ...続きを見る
【徒然なるままに・・・】
2008/10/15 22:12

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