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zoom RSS 七月のクリスマスカード/伊岡 瞬

<<   作成日時 : 2008/11/29 09:59   >>

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七月のクリスマスカード
角川グループパブリッシング
伊岡 瞬

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心の傷を抱えた人を今 ...
今回は暗さが目立った ...
読後の不快感「いつか ...
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内容(「BOOK」データベースより)
 両親の離婚後、母と弟の3人で暮らす小学6年の杉原美緒。無理をしてきた母はアルコールに依存し、入退院を繰り返すようになってしまった。
 弟とともに母の従妹の薫に引き取られた美緒は、ますます内にこもっていく。
 そんな折、薫が経営する喫茶店の常連で元検事という初老の男と知り合いになる。
 美緒は徐々に心を開いていくのだが、彼は過去に娘を誘拐され、その事件は未だ解決されていないことを知る。  数年後、成長した美緒は何かに背中を押されたかのように未解決の誘拐事件を探りはじめ、その裏に複雑な人間関係と驚愕の事実が隠されていたことを突き止める―。

(ネタバレ・感想)
 初めて伊岡さんの本を読みましたが、なんというかせつない雰囲気を醸し出しながら話は進んでいくのに、うまく筋が見えてこない、というのか何を追いかけている話なのかよくわからない、そんな感想を抱いてしまいました。

 アル中である母と弟を殺してしまった充と主人公の美緒。叔母である薫さんや年老いた元検事。
 出だしから前半は引き込まれるものもなくだらだらときて、中盤辺りからはちょっと引き込まれて、終盤へつながるわけですが、少女の葛藤を描きたかったのか?誘拐事件の真相を描きたかったのか?美緒と元検事が少しずつ心を通わせ、傷をいやしていく物語を描きたかったのか?
 美緒の葛藤がいったいどんなもので、どこへ向かいたいのかいまいち判然としないまま結論だけを見つけた。そんな感じで終わってしまいました。
 幅広く話を広げて全体をうまくつなげて着地したようにも思うのですが、広げすぎた内容が薄すぎて心に留まらないうちに次の展開へと一瞬で進展してしまう。
 個々の謎は興味深いものなのだから、もう少し気の利いたスパイスで味付けできたのではとも思うのですが・・・。

 どちらかというと好きな範疇に属する雰囲気のお話ではあるはずなのに、なぜかすっきりとした読後感が生まれませんでしたね。
 まあ、でも自分はつまらないと途中でほってしまうのでそれがなかった点から考えると読んでいるときはそれなりに楽しく読んでいたとは思うのですがね。
 どうも、読後がすっきりと納得できませんでした。

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